大切なペットが亡くなったら…

まぶたや口を閉じさせ、毛並みや尻尾を調えてから湿らせたガーゼやタオルなどで優しく体の全体の汚れを拭き取り、きれいにしてあげましょう。
口や鼻、お尻等の穴から体液や血液、汚物などが出てきている場合は特にきれいにしてあげてください。ガーゼを当てたり、脱脂綿など詰めていただいても良いでしょう。あらかじめビニールシートやペットシートの上などで行うとよいと思われます。

体がきれいになったら、直射日光の当たらない風通しの良い場所に段ボール箱、ケージ等の中にビニールシートやペットシートを敷き、薄手のタオルやお布団の上に寝かせてタオルなどを掛けてあげましょう。

「ビニール袋に入れた氷」や「保冷剤」などを用意して、必ずタオルなどでくるんでからご遺体のおなかの辺りや頭の部分を中心に冷やしてください。
特に夏場など気温の高い時期は、痛みが早くなります。保冷剤や氷は適時に取り替えしながら冷やしてあげてください。長い時間の場合はドライアイスをお勧めします。
また、水分が直接身体に触れていると、ご遺体の状態が悪くなるのが早くなってしまいますのでお気を付けください。